私の会社には「リフレッシュ休暇」という制度があります。
この言葉はうちの会社だけではなく、広く一般的に使われている言葉のようです。ただし、内容は企業によって若干違ってきます。

企業によっては、10年、20年勤続の節目に与えられる休暇として設けられている場合もあれば、うちの会社のように毎年与えられる休暇として設けられている場合もあります。(前者の場合、「永年勤続休暇」と呼ばれる場合もあります)
私の会社では年に1度、“連続して3日の休暇を土日とくっつけて5連休をとる”制度としてリフレッシュ休暇を取得することができます。日程は申告制で、取得の3ヶ月前までに申請するという条件がつき、12月までで1年とします。
この制度、有給消化をします。会社からすれば半強制的に有給を取得させるというメリットが生まれます。社員の有給取得率が100%あるという優良企業として見られるわけです。(会社は胸を張って言うことができるわけです)なかなかうまい制度だなと思うわけですが、社員からしてみればありがたい制度であることに変わりはありません。
通常の休日とは別に、年に1度5連休を取得できるわけですから。仕事のモチベーションもあがります。「働き方改革」もこういったWin-Winの制度を設ければもっと浸透するのにと思ったりもします。3ヶ月前に申請する条件というのも、「ちゃんと休めるように計画的に仕事を進めてセルフマネジメントの元に休暇をとる」というちゃんと理にかなった休暇の取得制度として確立されています。
いつ申請してもいいのですが、そろそろ申請してほしいと会社から通達がでましたので、今年はいつにするかを考えてました。
去年は10月のはじめにとりました。さすがに稼働日が少ない8月や12月、決算追い込みの9月などはさけ、月末にもさしかからないようにはします。
今年は7月にとってみようかと思っています。子供の夏休みにあわせてとってあげれば、子供も喜ぶのではないかと。
昨年は10月にとりましたが、嫁も子供も仕事と学校でいないので、結局は一人家でだらだらとすごしてしまった記憶があります。嫁に仕事を休めとも言えないので、それであれば子供の夏休み期間にとってあげるのがいいのではと思ったからです。
一人でゆっくりと過ごすのもたまにはいいと思うのですが、イクメンなのですかね笑・・・子供のために使ってあげたくなってしまうのです。
4月に入ったので7月とるのもぎりぎりなので、明日申請しようかと思っています。
ちなみに有給っていつももったいないくらい有り余って、結局は消えていきます。なかなか有給って申請しずらいですよね。ほとんどの会社がそうなのではないでしょうか。なので、日本の有給消化率っていつも低いのだと思います。
「働き方改革」って労働時間も大切ですが、休日をもっと増やしてあげると、世の中の会社員は喜ぶのではないかと思うのです。しかも強制的に。強制しないと浸透しないと思います。日本人ってまじめで気遣い屋が多い人種ですから、遠慮して結局とりずらい、帰りづらいっていうことがでてきてしまうような気がするのです。
ライフワークバランスってすごく大切なことだと思うのです。仕事を優先してしまうと必ずどこか気づかないところで家庭に悪影響がでてくると思うのです。先日の娘が起こした一件もあって、そんなことを実感しました。私の毎日の帰宅が遅く、それが間接的にでも娘に影響したのではと思ったりもしたからです。
仕事と家庭(プライベート)の両立こそが「働き方改革」の肝なんだと思います。
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