今日は先々週の土曜日に研修で出勤扱いになったために、振替休日をもらいました。
土日とくっつけて久しぶりの3連休です。

3連休って地味うれしい。ただ、営業職のさだめか、電話はよく鳴って少し仕事モードでした。営業マンの辛い部分は平日に休みをもらっても、顧客から普通に問い合わせなんかの電話が鳴ることです。
うちの会社は会社携帯を休日でも持ち歩くようになっているので、土日でもたまにサービス業のお客様からは電話がきます。会社によっては会社携帯は退社時には会社に置いておくように義務付けられているところも見受けます。
本来なら会社資産なので、業務時間外は会社に置いておくべきなのですが、うちの会社に限っては基本的には持ち帰るようになってます。強制はされていませんが・・。
強制すると労働基準法に抵触するとかで、暗黙の了解みたくなってます。こういうグレーな部分が、長時間労働をなくすことができない原因なんだと思ってます。

しかし久しぶりの3連休、朝もゆっくりできたし、日中もお昼寝なんかもしてしまいました。仕事中も営業車の中でお昼寝したりしてしまいますが・・・汗
うちの会社のいいところは休日が多いところです。年間休日125日はなかなかないですよね。そこは唯一自慢できるところです。
先日、営業部長が「近いうちに月に1日、全員に有給をとらせるようにしていくことを考えている」と言ってました。私の会社は記事にもしていましたが、退社時間がみんなものすごく遅いんです。私も毎日22時退社なんて時期もありました。今でも平均して21時退社です。そんな風潮を危惧してか、そんなことを言い出しました。

現場としては非常にうれしい決め事です。まだどうなるかはわかりませんが。うちの会社はもうずっと前から、この退社時間の問題はあって、そのたびに1週間に1日早帰りデーを作るなんてこともしてきました。でもほんと定着しないんです。
昔からの風習や雰囲気なんかが邪魔をして、定着しませんでした。1週間もすればすぐに元どおりになってしまうのがオチでした。半強制的に実施していかないとダメだと思います。これはうちの会社だけに限らず、他でも同じだと思います。
決まりとして決めておくくらいでないと、裁量にまかせるなんてことをすると、実際は実施されないことが多いです。これがグレーゾーンを生むのだと思います。
世の中から長時間労働が無くならない、表沙汰にならないのはこういったことが原因だと思います。
来月くらいから1ヶ月に1日の有給所得の制度が確立されれば、年間で12日の有給が消化できることになります。年間休日は167日に。働き方改革をこういった視点で実施されるとうれしいのですが・・・。
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