最近よく耳にすることで、アイドルのグループからの卒業があります。
大きな話題となったところでいうと、ももいろクローバーZの有安杏果、乃木坂46の生駒里奈。番外として小室哲哉の引退などなど。
目立つのはアイドルグループからの卒業です。

このほかにもAKBやMNBなどの48グループから、モーニング娘や地方アイドルなど、あまり知名度の無い人がひっそりと卒業していってます。
卒業っていう言葉
”卒業”っていう言葉、いつから使われるようになったのでしょう。要は”辞める”、”脱退”ってことですよね。
辞めるより卒業のほうが聞こえもいいですし、前向きに辞めていく印象があります。
「次のステップに進みます」みたいな。
トラブって辞めるのではなく、自分が成長するためにとか、前に進むためにみたいな理由づけをファンに向けて一言で表しているような気がします。
芸能界の表と裏
私は芸能人でもなければ、芸能界関係者でもありません。
ただ大学生の東京暮らしの時に、ドラマのエキストラのアルバイトをしていたことがあります。フジとTBSのドラマのエンドロールによく名前が出てくるプロダクションに登録してました。
その時にドラマ撮影の現場をたくさん見てきた経験があります。その時一番感じたのは時間が不規則すぎることです。
朝から翌朝までずっと拘束なんてザラです。夜中も撮影したり、朝早くから撮影したり。拘束時間が長い割には、待ち時間が半端なく長いです。詳しくは書きませんが、とにかく大変な仕事だということをその時体感しました。
芸能人と裏方とはまた違うとは思いますが、芸能界は華やかな表舞台とは逆に、裏では大変なことがいっぱいあるのでしょう。人間関係や上下関係とか、拘束時間とか仕事量とか、将来の不安とかプライバシーの問題とか。
私でもこれくらいは推測できます。
普通一般に憧れる
芸能界自体を卒業や引退する理由として、普通の女の子に戻りたいとかよく耳にします。これは有名になってしまった人ならではの感覚なのでしょう。有名になることで犠牲にしなければならないことがたくさんあるはずです。
まわりの一般の友人たちと比べると、生活は180度違うはずです。それが羨ましくなるのかもしれません。
ただ、隣の芝生は青く見えます。
後から後悔だけはしないようにしてほしいものです。
アイドルとしての限界を感じる
あまり知名度が上がらなかった人はこれも理由にあるのでしょう。芸能界は浮き沈みが激しい業界です。努力だけではどうにもならないことも多いのでは。運も味方につけないと生き残れないのかもしれません。
アイドルは特に乱立していて、グループ自体の賞味期限も早くなっています。そうなる前にピンに転向するとかもあるのかもしれません。
アイドルより女優やピンの歌手、モデルとかで頑張ったほうが将来安定するかもしれませんし。川栄李奈のように。
自分の人生は自分で決める
芸能人だけでなく、我々一般人も同じで、自分の将来は自分自身で切り開いて、自分が作っていくものです。そしてその責任はすべて自分が負うものです。夢と現実を見極めて、自分自身で道を選択していくしかありません。
成功するか失敗するか、いいのかわるいのか含めて、先がわからないから面白くもあり、辛くもあります。
ただ、後悔だけはしないように。
自分が納得した道ならどんな人生もありだと思うのです。
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