今日家に帰ると、娘がエプロン姿でいました。
なぜか聞くと、夕飯のお手伝いをしていたそうです。
はじめてと言っていいくらい、夕飯のお手伝いをしたのはめづらしいです。
というのも、先日の日曜日に本屋で子供向けの料理の本をママに買ってもらってました。もちろん、月間漫画雑誌の“ちゃお”を買ってもらったついでにですが。
子供はすぐに影響されます。特に興味があることはすぐに。
夕飯には娘が作った卵をネギで炒めたやつ、チヂミみたいなやつ?がありました。
写メ撮っておけばよかったのですが、食べちゃいました。
正直、普通でしたし、塩胡椒で炒めただけのやつでしたが、私にとってはものすごくおいしくて、一番のごちそうになりました。

結果なんてどうでもいいのです。それよりも作ろうとしたこと、努力をしたことがうれしいのです。私はいつもこう考えます。結果よりもプロセスが大切。
仕事をしているサラリーマンならではの考え方でしょうか。
おいしいと声に出して褒めてあげることで、娘はすごくうれしそうでした。
最近、クッキーなどのお菓子作りにはまっていて、毎週のように作ってくれるのですが、ここに来ていよいよ料理に突入です。
これをきっかけに料理に興味をもって、料理をすることが好きになってくれると、なおいいと思ってます。あわよくば、料理の腕前も上がっていくということなしですが。
興味があるのであれば、おおいにやらせてあげるべきですし、褒めてあげることが大切です。それによって才能はさらに伸びしろをもって伸びていきます。
強制はしませんし、やめたくなったらやめて、次の興味をさがせばいいと思ってます。
子供の才能は底知れないですし、可能性を秘めてます。
それを伸ばしてあげたいのです。ただし、それを好きでないとダメです。
はずかしながら、うちの嫁は料理が得意ではありません。
めんどくさがって、勉強をしようともしません。娘に影響されてすこしづつでも、一緒になって作ることを好きになってくれると嬉しいのですが。
こわいのは、娘にやらせて、自分がやらなくなることです。
まあ、それは置いといて、娘が料理デビューした記念すべき日なので、記事にしちゃいました。
子供は親の姿を見て育つということを忘れてはいけません。
性格も行動も似てくるものです。
反面、それを見て親も自分の悪いところを気づき、直していくべきだと思います。
子供は親にとって反面教師です。
子供がしていることは親もしていることなのかもしれません。その逆もまた然り。
子供であってもひとりの人間です。大人も子供に対し、尊重すべきところや尊敬すべきところは素直に受け入れて、認めていくべきだと思います。
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